薬剤師

【薬剤師面接対策】よく聞かれる質問と回答を紹介

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薬剤師は患者さんとの対面業務の為、面接時の応対が薬剤師の業務風景を連想できるため、人事の方にっとっても面接は重要な採用試験となります。

私は今までの転職経験で一度だけ、病院採用試験に落ちたことがあります、その時は圧迫面接で取る気がないんだなーという印象でしが、今思うとそのような状況でもしっかりと自分の考えを伝えるように努力すべきだったと後悔しています。

この記事では、面接で良く聞かれる質問とその回答を紹介するので、ご自身の経歴に合わせてご利用してください。

面接の主な流れ

自己紹介(簡潔に、しかし名前だけはNG)

面接官

じゃあまず、履歴書に書かれてあるけど自己紹介お願いしていいですか?

簡単に自己PRも少し混ぜて簡潔に行いましょう

Teitaka

●●と申します、本日はよろしくお願いいたします。

これだけで終わるのはもったいありません、簡単な自己PRを盛り込みましょう。長すぎず、短すぎず、自然に話をしましょう。

Teitaka

前職は●●病院で、ケモのミキシング、病棟担当として消化器内科・総合診療科を担当しておりました。5年目になり、今までの経験を活かしてさらにスキルアップを目指したいと思っております。

自己PR(自分にしかない強みをアピール)

面接官

自己PRお願いします

Teitaka

はい、私はチーム医療を重要視しており、薬局の中にこもりがちなイメージを持たれる薬剤師ですが、病棟業務に積極的に介入し、医師と看護師との連携を深めてきました。その甲斐もあり、前職では病院内の懇親会では病棟の一員として、薬剤師として初めて出し物を行いました。

実際に働いたときことを想像してもらえるような、前職の経験を踏まえて自己PRを行いましょう。

志望動機(経歴をいかした理由を考えましょう)

履歴書にしっかりと記載はしてありますが、さらに深く詳しく説明することが大切です。

面接官

履歴書に書いてあるけど、志望動機についてさらに詳しく教えてもらえますか?

Teitaka

病棟業務で臨床経験を積むことができたので、今後は地域医療にも携わりたいと思うようになりました。貴院では、地域医療の中核を担っている病院であり、そのような地域に密着した患者様への薬物治療をサポートする薬剤師の業務に興味を持ち、志望いたしました。

面接官

地域医療に興味を持ったきっかけはありますか?

Teitaka

前職では、入院から退院までの病院内にいる期間の薬物治療をサポートしておりました。退院後に再度同じ患者様が入院した際に、今まで管理状況や薬識など退院後のサポートが全くなかったため、退院後のサポートしっかりと行うことができる貴院のシステムに深く共感いたしました。

具体的な勤務経験を盛り込むことで、より志望動機に信ぴょう性を持ってもらえます。本気度が伝わるので、ありきたりな上辺だけの志望動機にはならないようにしましょう。

退職理由(ネガティブは禁止)

転職の際には必ず聞かれる退職理由、本当は人間関係だったとしても相手からは同じ原因で辞める可能性があるためポジティブな理由に変えて回答しましょう。

面接官

前職は3年間働いていたみたいだけど、退職の理由はなんですか?

Teitaka

病棟業務を任せていただき、病棟担当のリーダーとして他の病棟担当薬剤師をまとめる立場をいただけていたように、仕事の内容には十分満足しておりました。しかし、病棟だけで完結してしまう業務だけでは薬剤師として、患者様への薬物治療をサポートする本質からずれてしまうと感じたため、退院後も含めた薬物治療のサポートをできる貴院で、今後も長く働きたいと思い、このタイミングで退職いたしました。

人間関係が退職する理由の大半を占めていますが、ここはグッとこらえてポジティブな理由に変えましょう。

長所・短所(短所→それを補う長所の順で伝えて)

面接官

ご自身の長所と短所はなんだと感じますか?

Teitaka

短所は、物事を考えすぎて業務にスピード感が出せないことです。しかし、改善できるところを常に考え、省略できるところや改良できることなど提案し、少しでも業務をスムーズに行う工夫ができます。

その分、長所はしっかりと確認を行い疑問に思ったことはしっかりと聞けるためミスも少なく業務をこなすことができます。

薬剤師業務に関連させた長所を伝えましょう。

履歴書の内容を質問(リラックスでありのままを伝えましょう)

面接官

二輪免許を持っているんですね、休日はツーリングとか行くんですか?

Teitaka

はい、休日は江の島の海岸線をツーリングして、リフレッシュしてストレスの発散をしています。

ありのままを伝えるが、自身のアピールも忘れずに

良く聞かれる重要な質問

困難だったこととどのように対応したのか

面接官

今までの勤務経験でどのようなことに困難を感じましたか?そしてどのように対処しましたか?

Teitaka

チームメンバーで一つのプロジェクト行うときに、意見が食い違ってうまくまとまらないときがありました。

その際には、一人一人がなぜそのような意見をもっているのか、その人目線で考えた結果、見えてくるものがあり、妥協できる点と譲れないところをしっかりと考え、共有することで一つのチームとしてプロジェクトを成功することができました。

最後に質問はありますか?(なんでもいいので話をする)

面接官

最後になにか質問ありますか?(伝えたいことがあればどうぞ)

Teitaka

同じ年数の方は、どのような業務を行っていますか?

Teitaka

中途入社に期待している点を教えてください。

何もありませんは絶対にNGです。

最後のアピールポイントでもあるので、入社したい意志を見せましょう。

面接官が見るポイント

受け答えの姿勢

必ず、”答えを用意していない質問”を面接官はするのでその際に戸惑わずにしっかりと自分の意見を答えるようにしましょう。

転職者

えーっと、あのー。そのー。

転職者

まじ?それは。。。

転職者

・・・・・・・・・・・・・・・。

今までの業務経験をしっかりと振り返れるようにしましょう。

きっとその経験の中で答えを出せる質問をしてきます。

振舞い

試験は面接のときだけではありません。面接前後の他のスタッフとのやり取りもどこかで見られているかもしれません。

緊張していても誰に対してもしっかりと元気よく”挨拶をしましょう”

職場にフィットすることができるのか

薬剤師の職場は特殊な環境で、病棟担当者にならない限り、薬局の狭い中で朝から晩まで働き続けなければいけません。

その人が人間的に問題ないか、誰とでもコミュニケーションを取れるのか、言葉の端々から読み取ることができるため、言葉遣いに問題のある人は気を付けてください。

まとめ 本命の前には必ず面接練習を行いましょう

自分で仮想の面接官を用意し、面接の練習を必ず行いましょう。

家族や知り合いにお願いすることもできますが、今はOPEN AIがあるため、面接官役に一問一答をお願いすると疑似面接が可能になります。

さらに気合を入れて練習する場合は、転職サイトに登録し担当エージェントと一緒に面接練習を行いましょう。就業先の情報をもっているのでより、本番を意識した練習を行うことができます。

\仕事以外での必需装備、自分を守る保険!/

ABOUT ME
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Teitaka
薬学部を卒業後、調剤薬局、総合病院の勤務を経て30歳を機に海外で働くことを決意、海外経験なし、語学力もなし。 そんな自分が試行錯誤を繰り返し、国際NGOで働けるまでに語学力をup。しかし現在でも英検2級程度の実力。さらなるレベルアップを目指し、次への目標を定めて今一度本格的に英語学習を再開。その備忘録をここに記します。 薬剤師として国内、国外で働いた経験を活かして転職についてもアドバイス。 【経歴】 ・6年生薬学部一期生 ・病院薬剤師: ケモ担当、病棟薬剤師管理者 ・調剤薬局: 管理薬剤師、薬局長、支局補佐 ・国際NGO: 薬局管理者