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このブログでは、英語力ゼロだった私が海外で仕事ができるまでにしたこと、そして英語学習を継続しさらなる夢を目指す過程で気づいたこと、おすすめの勉強法を紹介します。
漠然と海外に憧れがあるが日本で働くしか道がないと思っている人は大間違い、今の時代どのような形でも海外と繋がることはできます。
特に必要で重要なものは”動機付け”、”行動力”、”語学力”です。
海外で働きたかった理由とどのように行動したのか
海外で働きたかった動機
海外で仕事がしたい!!
これは私が子供の時から思っていたことだ。
テレビか何かで遠い異国で日本人が頑張っている姿に強烈に惹かれた思い出がある。
日本生まれ、北海道育ちの自分が30歳を機に海外へ飛び込んだ話。
そうは言っても今まで英語を使って誰かと話したことなど一度もない。。。
英語が話せる人に対しかなりのコンプレックスがあり、英語が話せる=頭がすんごく良い。と捻くれ者の私は英語が話せる頭の良い人があまり好きではなかった。
こんな状態で海外で働けることができるのか、何をどうしたら海外に行って働けるのか。
兎にも角にも語学力が必要なんでしょ?今まで見てきた情報ではそんなことばかりだった。
海外へ働く決意を固めたきっかけは?
半ば諦めかけていた海外での就職だがインターネットで偶然にも青年海外協力隊(現在はJICA協力隊)の記事を発見
あっこれだ・・・とすんなり頭の中に何かが落ちてきた感じ。青年海外協力隊の隊員が書いたおすすめの本や青年海外協力隊員になるにはという本を読んで俄然やる気が出てきた私は上司に相談し、会社を辞めることを決意。
実際にはなかなか退職に応じてくれず、「なぜアフリカへ行きたいのか理解できない」、「日本にいて普通に暮らしていればいいじゃないか」などと言われたが自分の決意は変わらなかった。
その時に参考にした本がこちら↓
青年海外協力隊は英語力がほーんの少しあれば(高校卒業英語力)、語学力がほぼなくても参加できるがその代わり海外へ行く前の語学訓練が鬼のようにきつい、日本一の語学訓練所とはよく言ったものだが本当にその通りだと思う。
この訓練のおかげで私はゼロから1へのはじめの一歩を進めることができた。
(このゼロから1になるステップが本当に難しく、一番重要)
そして協力隊の2年間の活動の中で英語学習を自分なりに続けた結果、国際NGOの面接に合格し、その活動に携われるようになった。
海外で働けた6つの理由
その1 – 語学力が上がった!
結論からいうと海外で働くのに語学力がなくては話にならない。
ではどうしたのか、それには青年海外協力隊で過ごした2年間という期間がとても重要であった。
2年も海外に住んでいるんだから語学力が上がって当然だと思う人も多いと思うが2年間長いようで短い期間にいかに自分のモチベーションを高く保てるのか、目標は何なのか、多くの人との出会いから自分の将来のビジョンをより具体的に設定し、行動していったおかげで今があるのだと思う。
より具体的な勉強方法はこちら
その2 – 低競争率のポジション
ひとえに国際NGOと言っても様々な団体や色々なポジションが無数にある。
ある村に井戸を設置して水の供給を安定化するプロジェクト、現地の小学生のために小学校を建てるプロジェクト、現地の人の収入を向上させるために現地の品物を使って現地の工芸品を作りその品物を輸出するプロジェクト、医療支援プロジェクトなどなどだ。
さらにそのようなプロジェクトを指揮する人や経理や人事を担当する人、電気事業関連や建築などそれらに関わる職種も限りなく無限にある、
もちろん医師や看護師などで参加する場合には資格が必要だ、
そういった資格が必要な職種は何もいらない職種と違って競争率が格段に低くなる。
いかに自分に見合った案件を探し出すのかが重要になる。
漠然と海外で働くではなく、
何をして海外で働きたいのかより具体的なビジョンを持つ必要がある。
その3 – 仕事をしていなかった
これは面接を受ける上での崖っぷちの選択だが、それしかないという最大のアピールになるのではないか。
また仕事をしている状態では退職にすんなり会社が応じてくれるかも不透明でありある程度のリスクがある。
退職代行サービスがあるくらい他の人たちにとって大変ストレスのかかるプロセスというのは火を見るよりも明らかだ。
実際に面接後、海外赴任になるまで5ヶ月を要したため実家など家賃の支払い義務がない者以外は何かで生計を立てる他ないため、仕事をしていない状態で応募することは中々難しいことだろう。
その4 – 1年以上前から応募
実際に私が働きたい国際機関を見つけ、可能である就業開始日を設定しつつ、実際にはその期間より1年以上前に応募することでもし不合格でも何かしら次の対策を練る期間に充てることができるのでまず応募して見ることをおすすめする。
面接まで進むことが出来れば、練習にもなるしなによりさらにモチベーションが上がる。
何もやらないよりはまずは何かやってみる方が何倍も価値がある。
その5 – 応援してくれる人の存在
これはどの人にも言えることだと思うが、
応援してくれること自体モチベーションに繋がる。
自分がしていることはいいことなんだ間違ってはいなかったんだと自己肯定感が満たされる。
ごくたまーに海外で働けてあなたは自由でいいよねとか皮肉を言われることもあるし、いいことばかりじゃない。
日本と違い安全面でもいつ不足の事態に陥っても不思議ではない、憧れだけではできない部分もある、特に昨今の国際情勢を考えると危険と隣り合わせという表現も嘘ではない。
前述したが実際に収入の面でも特段優れているわけでもなく(団体によって様々、就業前後のコストが高くつく、待機期間の生活費など)、
自分のしたいこととのバランスを考えるのも大変重要だ、すでに家庭があるのであれば尚更のことである。
その6 – 運が良かった
総じてこれに尽きるのではないか、
キッカケにしても、
人との出会いの中で自分の夢を見つけた私は相当に運がいい方なのではないかと常々感じている。
しかし、これからはそうはうまくはいかないとも思っているのでできる目の前のことを一生懸命取り組むだけだ。
まとめ
英語力ゼロから国際NGOで働くには語学力のアップが不可欠、
そのための方法として青年海外協力隊で2年間英語の基礎と英会話を学び、
その期間の人との出会いの中で将来の目標を設定し、
それに見合った国際機関とポジションを見つけ玉砕覚悟の早めの段階でいつでも赴任できる体制を整えて応募した。
これは全て私の運が良かっただけだが、
実際に行動をし続けた結果です。
このような方法で海外で働けるっていう参考になれば幸いです。