海外で働く

【海外で働く薬剤師】メリット・デメリットを独身、既婚者別に解説

日本を離れて海外で働くと、文化も食生活も何もかも異なり、初めのうちは”生きる”のに精一杯になります。

住んでみれば案外、都になるのですがそれまでが大変です。

海外で働くメリットとデメリットを紹介するので、今後の海外で仕事をしようと思っている人は参考にしてください。

メリットデメリット
語学能力が身につく
お金が貯まる
異文化交流ができる
思いがけない出会いがある
命の危険がある
日本の出来事に疎くなる
日本食が手に入らない
言葉が通じない、日本語を話せない

海外で働くメリット

語学能力が身につく

当然海外で生活するので、ショッピングや仕事などは現地の言葉を使う必要があり、強制的に語学勉強をする環境になるため、海外で暮らすだけでそれなりに語学力はアップします。

しかし、生活の範囲内の語学レベルは決して高くなく、応用もできないため、海外にいても自己研鑽を続けることによりさらに語学力の向上が見込めます。

お金が貯まる

海外で働くことになると企業によって異なりますが、給与とは別に現地での衣食住費を支払ってくれるところもあるため、あまり浪費をすることなく貯金をすることができます。

異文化交流ができる

様々な国から集まってくるようなところでは、人との新たな出会いが毎日あり。自分にはない知見や友人関係を広げることができます。

思いがけない出会いがある

日本で暮らしていても会えないようなビッグな人と話せることも海外ならではです。

海外で働くデメリット

命の危険がる

日本は犯罪率が低いため、海外に行くときにはスリや強盗に十分注意する必要があります。

特に優しく話しかけてくる人には要注意。常に周りを警戒し、犯罪に巻き込まれないように目を光らせます。

また、古いものを長く使う文化の国もあり、ボロボロの車を使用していることによる交通事故なども多く目にします。

日本ほどの医療も発展していないため少しのけがが命取りになることもあります。

日本の出来事に疎くなる

インターネットがあるのでひと昔と比べるとニュースなどの大概のことは知ることができます。

しかし、友達や家族のことなど近しいことの近況などには疎くなることもあるため、長期で海外に行く場合は覚悟が必要です。

Teitaka

海外に行く前に赤ちゃんだった甥っ子が帰国したときには日本語を話せるようになっていました

日本食が手に入らない

お米やラーメンなどある程度の日本食は海外でも一般的になっているため入手は比較的簡単です。

しかし、味の質は同じかというとそうではないため、少し味気無さを感じてしまうかもしれません。

お菓子やスイーツなども海外では大味のため日本の繊細さが恋しくなります。

Teitaka

海外のマヨネーズはあまり好きじゃありません

言葉が通じない、日本語を話せない

現地語がわからないため、現地人同士の会話には全くついていけなくなるため、疎外感を感じてしまいます。

日本語も話す機会がないため、現地語も日本語も満足に話すことが出来なくなってしまいます。

Teitaka

帰国後、当たり前の日本語が出てこなくなって焦りました

独身者のメリット・デメリット

独身者のメリット

いろいろな出会いがあり、遊び惚けることができる

少し危険な場所でも自己責任でどんどん進むことが出来る

独身者のデメリット

友達や恋人がいないボッチだと、寂しい海外生活を一人で送ることになる

既婚者のメリット・デメリット

既婚者のメリット

様々な発見や出会いを大切な人と一緒に味わうことができる

子供が国際人材になりやすく、異文化の理解が深い

既婚者のデメリット

羽目をはずした遊びができなくなってしまう

子供が風邪ひいたときに信頼できる医者が少ない

まとめ 海外で働くメリット・デメリットを良く考えて

異文化の交流や金銭面など様々なメリットがあるのと同時に同じくらいデメリットも存在するので、どちらの側面もしっかりと考えて、海外で働きたいのか考えましょう。

私自身、海外で働くことにより本当に様々なことを学ぶことができ、人間としても成長することが出来たため個人的は海外に行くことをおすすめします。

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ABOUT ME
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Teitaka
薬学部を卒業後、調剤薬局、総合病院の勤務を経て30歳を機に海外で働くことを決意、海外経験なし、語学力もなし。 そんな自分が試行錯誤を繰り返し、国際NGOで働けるまでに語学力をup。しかし現在でも英検2級程度の実力。さらなるレベルアップを目指し、次への目標を定めて今一度本格的に英語学習を再開。その備忘録をここに記します。 薬剤師として国内、国外で働いた経験を活かして転職についてもアドバイス。 【経歴】 ・6年生薬学部一期生 ・病院薬剤師: ケモ担当、病棟薬剤師管理者 ・調剤薬局: 管理薬剤師、薬局長、支局補佐 ・国際NGO: 薬局管理者
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