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「こんな薬剤師はダメだ」というテーマで、あなたが知らず知らずにやってしまっているかもしれないNG行動を紹介します。
ダメな薬剤師=人から信頼を得られない薬剤師でもあります。
また、この記事を読んで「もしかして私、ダメ薬剤師かも…」と感じた方もご安心ください。どうすれば「頼れる薬剤師」になれるのかもお伝えします。
「あいつ使えない」って言っている薬剤師が一番信頼されていません!
こんな薬剤師はダメだ、あなたは当てはまりますか?信頼される薬剤師になるために必要なこと
白衣の旨ポケットがシミまみれになっている
コソコソ(あの薬剤師さんの胸すごいことになっているよ)
清潔感は対人業務で必須の身だしなみです。
薬剤師業務では、ボールペンやマーカー、サインペンなどを使う頻度が多く、白衣やケーシーの胸ポケットに収納しています。
気をつけていてもキャップがポケットの中で外れ、液垂れを起こし胸ポケットが悲惨な状態になる方が多くいます。
ありそうでなかった白衣ポケットのペンケースをお探しの方はこちらをどうぞ↓
こういう方に限ってロッカーの中が汚いね。
特定のスタッフに強い口調になる薬剤師
「なんでそんなことも出来ないの?」
「そんなこと誰が教えてた?」
全員に対して強い口調になるのは100歩譲って許せるとしても、特定の一人のスタッフにだけ厳しく当たるような薬剤師はダメなのですぐさま上司に報告しましょう。
言われているスタッフが何ともないと思っていても薬局内でその会話を聞いていると良い気持ちはしません。
患者からのクレームで以外にも多いのがスタッフの言葉遣いです。
「患者にも聞こえる大きさで叱っているのを聞くのは気分が良くない」など実際に見かけることがあります。
実際にあった先輩薬剤師のやばいお話はこちらから↓
【薬剤師】「新卒1年目だけど仕事を辞めたいです。。。」薬局と病院でよくある話
マニュアル以外は認めない融通が利かない薬剤師
「マニュアルにはないことなので、それはいたしかねます。」
マニュアルに沿って業務をすることはもちろん重要なことです。
しかし、社会人として常にマニュアル通りにしか行動できない薬剤師は周りから煙たがれます。臨機応変に対応できる力があると他のスタッフからも頼りにされます。
解決策:
・マニュアルの内容は理解するが、柔軟な対応を上司の指示を受けながら学ぶ
・自分の権限でできる範囲のことを理解する
薬剤師としての権限をしっかり理解することが重要です。
患者さんに冷たい態度をとる薬剤師
「え、また来たの?」
「それはちょっとこちらでは対応できないですね、他の薬局に行ってください」
毎日忙しい業務の中で、つい無愛想な態度になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、患者さんにとっては、その一度の接触が非常に大切なものです。冷たい態度や無愛想な対応は、患者さんに不安感や不信感を与えてしまいかねません。
解決策:
・患者さんが安心して薬を受け取れるよう、笑顔で対応することを心がけましょう。たった一言の「お大事に」という言葉でも、心を込めて伝えると、患者さんの心に響きます。疲れたときには、少し自分をリフレッシュさせる方法を見つけることも重要です。
Googleマップでは、薬局の口コミなどが書き込まれていることがあります。
ご自身が勤務している薬局を見ると思わぬコメントがついているかもしれません。。。。
新しい知識を学ぼうとしない薬剤師
「これでいいでしょ、昔から変わらないし」
「指摘されたら直せばいいよ」
医療の世界は日々進歩しています。新しい薬や治療法が次々と登場する中で、常に最新の情報を学び続けることが必要です。
しかし、中には「自分の知識はもう十分」と思っている薬剤師もいるかもしれません。新しい情報を取り入れずに、昔の知識だけで仕事をしていると、患者さんに最適なケアを提供することが難しくなります。
解決策:
・定期的に勉強会やセミナーに参加し、最新の知識をアップデートする習慣をつけましょう。
・できる薬剤師に質問攻めをしましょう!
医療系の雑誌やオンラインリソースを活用して、常に新しい情報に目を通すことも大切です。学ぶ意欲を持ち続けることで、患者さんにより良いサービスを提供できるようになります。
処方箋をロボットのように処理するが疑義照会をスルーする
「次、どんどん回して!はい、次!」
「今日は疑義照会なくてラッキー」
毎日大量の処方箋を処理していると、どうしても作業がルーチン化しがちです。
しかし、単なる処方箋の機械処理になってしまっては、薬剤師の本来の役割を果たせていないかもしれません。薬剤の相互作用や患者さんの背景に配慮することなく、ただ指示通りに薬を出すだけでは、もはや「機械」でしかありません。
解決策:
・処方箋を確認する際には、少しだけ立ち止まって「この処方で本当に大丈夫か?」と自問する習慣をつけましょう。忙しさに追われる中でも、患者さん一人ひとりの状態を把握し、適切な薬を提供するために、あえて「一呼吸」置くことが大切です。
処方箋枚数が10枚以下の薬局以外は何かしら疑義照会することがあるはずです!
今後の薬剤師の未来を担うAIについてはこちらを参照してください↓
【薬剤師】AIを導入している調剤薬局求人とは?メリットとデメリットを解説
面倒な仕事は絶対にしない薬剤師
トドさん投薬お願いしまーす!!
(あの人全然投薬せずさぼってるわ)
「ごめん、今忙しいから他の人に頼んで」
「あぁ忙し忙し」
これは一人薬剤師以外の勤務場所で働いている薬剤師に言えることですが、一人で仕事をするのは不可能なことが度々訪れます。
みんなで協力しないといけない状況のときに特定のスタッフはいつも周りの影に隠れてサボっていることが起こってしまいます。
働きアリの法則は、働きアリの全体の2割のアリはサボっているようにどうしようもないことかもしれませんが、薬局長や役職者がマネジメントをしっかりすることにより改善できます。
一人薬剤師の大変さはこちらから御覧ください↓
【調剤薬局】一人薬剤師はきつい10の理由と5つのメリットを経験者が解説
独り言が多い薬剤師
「あれっこれでいいんだっけ?」
「あっやばい」
「なんでこんなことしないといけないんだ」
こんな独り言を言っている薬剤師は周りにいませんか?怒り口調で言っていたら薬局内は常にピリピリしてしまいます。
では独り言を言う薬剤師はどんな心理状態なのでしょうか?
・自分に自信がなく誰かに助けてもらいたい
・ストレスが溜まっている
・個性、癖
解決策:
・ここで解決するべきは上記の2つです、助けを求めているのに誰も見向きもしないのはいただけません。「大丈夫?いけそう?」と一声かけるだけで相手は安心します。
・独り言をいうのが癖になっている人に「それ止めてくれない?」といってもかえって反発を生んだしまうので、薬局内に匿名の意見箱を設置するなど間接的な伝えるのもひとつの手です。しかし、いずれにしても相手を尊重し慎重にアプローチをすることが大切です。
職場でのコミュニケーションが苦手な薬剤師
「あれ、金曜日なのにあの人と今週話してないわ」
薬剤師は、医療チームの一員として働くことが求められますが、コミュニケーションが苦手な方もいるかもしれません。職場での連携が不足すると、誤解やミスが生じやすくなります。また、孤立しがちな態度は、チームの士気にも影響を与える可能性があります。
解決策:
日常的に職場でのコミュニケーションを意識し、積極的に話しかけるようにしましょう。簡単な挨拶や声掛けから始めると良いでしょう。
薬剤師
「この投薬自分いきます!」
「あの薬の発注しておきます!」
「あれ、これやってくれたんですね!ありがとうございます!」
人の話を聞かない薬剤師
「うんうん、分かった分かった(聞いてない)」
患者さんや同僚の話をちゃんと聞いていない薬剤師は、重要な情報を見落としてしまう可能性があります。患者さんが伝える症状や要望を軽視してしまうと、誤った判断をしてしまう危険性もあります。また、同僚とのコミュニケーション不足も、チームワークの低下につながります。
薬剤師
会議の内容なんて聞くわけないでしょ
あなた薬局長だからちゃんと聞いてあとで教えてね
これには、イラッときました。自分の仕事に責任を持たないのは社会人としてもいただけません。
解決策:
・相手の話をしっかりと聞く姿勢を持ちましょう。相手の言葉に耳を傾け、質問をすることで、正確な情報を得ることができます。また、患者さんの話を聞く際には、目を見てしっかりと対応することが大切です。
・話を聞かないと損したり、しっかりと話しを聞いた人が得をする機会を与えましょう。
自分の考えを患者に押し付ける薬剤師
「あっそんなことやったらダメだよ!」
医療人として患者に寄り添いながら治療のサポートを行うのが薬剤師の役割です。
しかし、中には患者の考えを無視し自分の考えを一方的に押し付ける方もいらっしゃいます。時には、誤った考えや行動をしている患者を指導しないといけない立場ですが相手を尊重する態度が必要です。
解決策:
・定期的に薬剤師の服薬指導に問題がないかフィードバックをする機会を設けましょう。
女性スタッフを仕事中に下の名前で呼ぶ男性薬剤師
「(薬局内にて)かなちゃん、元気?」
いくらスタッフ間の仲が良くても、患者や他の人からの目もあるので気をつけなければいけません。
以下は実際に良くスタッフから聞く男性嫌な薬剤師の対応です。
・女性を名前で呼ぶ
・女性に馴れ馴れしい態度で接する
・すぐに怒る
解決策:
・スタッフ間の問題は、薬局長が解決すべき問題です。もし、薬局長がそのような態度をしている場合は、支局長などさらに上位の役職者に相談しましょう。
タバコのにおいがきつい薬剤師
「あの薬剤師また休憩時間にタバコ吸ってきたわ」
いまだにヤニ臭い薬剤師が存在しています。
薬局では、禁煙補助剤を調剤する機会もあるのにそんな方にヤニのにおいがきつい薬剤師が対応して信頼されるでしょうか?
同じタバコの愛煙家同士気が合う可能性もあります、しかし治療しようとしている人に対して現在進行系でタバコを吸っている人が禁煙補助剤の使用方法を説明するのは説得力にかけます。
タバコを吸うこと自体は否定しませんが、匂いに関してはスプレーや口臭タブレットなどを使用するのがエチケットではないでしょうか。
解決策:
タバコのニオイが原因のクレームが薬局にきていると薬局全体に申し送る。
偏見!これがダメな薬剤師(厄介な薬剤師)
中年男性中途薬剤師
40−50代の薬剤師が調剤薬局へ転職してくる場合は今後の同行に注視しましょう。
通常、薬剤師で40−50代になると薬局長やエリアマネージャー、本部の管理職などある程度の役職者に抜擢され、仕事として脂の乗っている時期です。
その時期に転職をするということは、前職で何か問題があった可能性が高いといえます。
家庭の事情でどうしても前職を続けられないことも考えられるので、あなたが薬局長の場合は中途採用者の転職理由など情報収集は積極的に行いましょう。
М&Aをしたあとに吸収された側の役職者
薬局の経営状況により、継続して働くことが難しいと感じたり、経営上いい条件で売却できるときにM&Aが起こります。
今までよく働く薬剤師が吸収合併後には何もしなくなることがよく起こります。
それは待遇が変わったり、今までのやり方が通用しなくなり、すべてが壊されたと感じた場合に燃え尽き症候群のようになってしまうからです。
M&Aをする際には、数字だけではなくそこで働くひとにも焦点を当ててフォローをすることが大切です。
わたし、ダメな薬剤師かもと思ったら?
自分がダメな薬剤師だと思うのは問題ありません
自分がダメだと思っている人は、ぶっちゃけ問題ありません。
それは自分でダメな部分を改善できるからです。
特に新人や2−3年目の方は自分に自信がないため、しっかりと勉強を続け、自身を見つめることで成長することができます。
厄介なのは、自分はできると思っている薬剤師
一番、問題なのは自分がダメだとは思っていない新人以外の薬剤師です。
新人薬剤師は、教育係の教育次第でいくらでも育て上げることができますが、ある程度の勤務年数が入っている場合は、注意や指導をしても反発されることが多いです。
周りが我慢すれば丸く収まるのであればいいですが、改善が必要であれば上司に相談しましょう。
まとめ:信頼される薬剤師になるために
いかがでしたか?「もしかして、自分も当てはまるかも…」と思う項目はありましたか?
もしそうなら、それはあなたが「信頼される薬剤師」になるための第一歩です。自分の弱点を認識し、それを改善することで、より良い薬剤師として成長することができます。
さらに、薬剤師としてのキャリアをステップアップさせたいと考えている方には、転職エージェントの利用をお勧めします。エージェントに登録することで、あなたに最適な職場やキャリアプランを見つけるサポートが受けられます。転職のプロフェッショナルと一緒に、より充実した薬剤師ライフを築いていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!あなたが考えるダメな薬剤師があればこちらまで連絡ください↓