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せっかく長い就職活動を経て入職してからあれ?こんなはずではなかったのにということが多々あるかと思います。
新卒以外の方は今まで働いていた経験もあり、以前の職場環境と比べてしまうと不満が出てくるでしょう、特に人事評価制度、制服の洗濯、希望休が取りやすいのかは契約前に転職エージェントに確認しましょう。
転職エージェントは、求人情報の紹介や面接の調整など、転職活動をサポートしてくれるため、転職を成功させるためには心強い味方となります。
疑問があったら、何でも転職エージェントに相談しないと損!
しかし、転職エージェントに何でも任せきりにしてはいけません。就業先と契約を結ぶ前に、必ず自分で確認すべきことがあります。就職契約前に確認すべき5つのポイントを理解して納得のいく転職を叶えましょう。
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内定・契約前にもう一度確認しておく5つのこと
人事評価は給与に反映されるか、形式的なものか確認
人事制度評価項目 | 自己評価(10点満点) | 上司の評価(10点満点) |
---|---|---|
目標に対する姿勢 | 8 | 8 |
礼儀や挨拶 | 9 | 9 |
新しいことに挑戦する姿勢 | 10 | 8 |
周りと協力する姿勢 | 10 | 8 |
困難があったときの姿勢 | 8 | 7 |
合計評価 | 45(A) | 40(B) |
一年に一度、もしくは半年に一度のボーナス前を目安に人事考課を職場の上司とともに行うところがほとんどではないでしょうか。
人事評価制度は、給与や昇進に影響を与える重要な制度です。人事評価制度がしっかりしていれば、自分の頑張りが給与に反映されやすくなります。
人事評価制度を確認する際には、以下の点に注意しましょう。
- 評価の基準は明確か
- 評価者の公平性は担保されているか(上司のお気に入りが出世していないか)
- 評価結果が給与や昇進にどのように反映されるか
もし、人事評価制度が形式的なものであれば、給与や昇進につながる可能性は低くなります。その場合は、内定を承諾する前に、人事評価制度の改善を要望しましょう。
人事評価って緊張しますよね、ボーナスとかにも影響あるし
ただの形式的なものだから心配しなくていいよ
やってもやらなくても給与は変わらないし
えぇー今年はかかりつけ薬剤師たくさん獲得したのに
制服の洗濯は会社側がしてくれるのか確認
薬局で働くのですから、キレイな白衣を着て清々しい気持ちで毎日働きたいものです。制服(白衣)の洗濯は、実は自分で行うのが一般的です。しかし、中には制服の洗濯をしてくれる会社もあります。
病院では職員の制服の洗濯は業者が行っていて、院内の更衣室に回収用の場所があり、回収後1週間後ほどで洗濯されたものが返ってきます。
しかし、調剤薬局では自分で家に持ち帰って洗濯しないといけない職場もあります。全部の会社で洗濯の有無を調べたわけではありませんが、自分で持ち帰って洗濯する調剤薬局の方が多い印象です。
週に1-2回の洗濯は思いのほか大変です。
全然制服を洗濯しない薬剤師がいて、びびりました。。。
もしあなたの以前の職場が会社で洗濯をしてくれていたところはとてもラッキーなので、それが自分の中の当たり前に思っていると、転職時に確認し忘れてしまいます。入職して制服の洗濯について聞くと自分ですることを聞かされ驚愕してしまうこともあります。
またこれが会社の上の人たちの不満の原因の一つになってしまいます。
毎週洗濯するのはすごく負担になります、患者様と対面で対応しなければいけなく、洗濯だけでなく、アイロンをかけたり、キレイにたたんで持ってくるのは大変なのでしっかりと確認しましょう。
(就職して1週間経ったぁ、疲れたな)
制服ってどこに置けば洗濯してくれますか?
えっ、そんなの自分で洗濯だよ!
甘いよ!家帰って洗ってきな
ガーン、、、、前の職場では洗濯してくれていたのに。。。
希望のお休みは取りやすいか、応援専門の薬剤師の有無を確認
希望のお休みが取りやすいかどうかは、以下のような点を確認しましょう。
・年間休日数はどれくらいか
・有給休暇の取得率はどれくらいか
・シフト制の場合は、希望休の可否や調整方法はどうなるか
もし、希望のお休みが取りにくい場合は、内定を承諾する前に、希望休の取得について会社に相談しましょう。
給与の手当てにからくりがある、昇給時に上がるか確認
給与の手当てには、さまざまな種類があります。手当ての内容や金額によっては、給与の総額が大きく変わってきます。
給与の手当てを確認する際には、以下の点に注意しましょう。
・手当ての内容は何か
・手当ての金額はいくらか
・手当ては昇給時に上がるか変わらないか下がるのか
もし、給与の手当てにからくりがある場合は、内定を承諾する前に、手当ての内容について会社に確認しましょう。
気になることは条件として就職エージェントに伝え、反映されているのか確認
就職エージェントに条件を伝えても、必ずしも希望通りの条件で内定をもらえるとは限りません。しかし、条件をしっかりと伝えることで、希望に近い条件で内定をもらえる可能性が高まります。
条件を伝える際には、以下のような点に注意しましょう。
・条件は具体的に伝える
・条件は複数ある場合は、優先順位をつける
・条件が反映されていない場合は、交渉する
もし、条件が反映されていない場合は、就職エージェントに交渉してもらいましょう。
内定後、辞退しても誰にも文句は言われません
少しで条件や職場環境に違和感を覚えれば、内定を辞退してもまったく問題はありません。
むしろ、入職して数カ月で退職される方が就業先と転職エージェントに迷惑をかけてしまいます。※紹介料の返金を求められる場合があります。
【薬剤師転職エージェント】転職紹介手数料はいくら必要?完全無料で利用できるからくりとは?
断りにくくても心配はいりません、内定辞退の旨をはっきりと転職エージェントに伝えましょう。転職エージェントから先方に上手に伝わりますので、他の求人を探すことに集中することがきます。
転職エージェントとメールやラインでやり取りをしていた場合は、エージェントにさえも直接言わなくても大丈夫!
転職エージェントと合わないと思えば変更しても問題なし
希望の就職先を探すのに転職エージェントとの良好なコミュニケーションは必須です。
人との相性もあるので、どうしても”合わない”と感じるときは担当者を変更してもらいましょう。
直接は言いにくいので、お問い合わせフォームから担当変更を申し出ましょう。
転職エージェントの担当者と相性がよくないと感じたら、担当の変更を申し出るのがおすすめです。「変更の旨を伝えるとトラブルに発展しそうで不安」と感じる方もいるかもしれません。しかし、担当変更が問題になるケースは少ないため、安心して相談をしましょう。
ただし担当変更を申し出る際には、「何がいけなかったか」「どうして欲しいか」など明確な理由と要望を伝えます。エージェント側でも担当変更を納得し、次の担当者を手配する際の判断材料にするためです。
マイナビAGENT 転職エージェントの担当変更をする方法!スムーズに変更するための文例より引用
【実録】要注意 昇給したのに給与が下がった
初めの契約時の給与が比較的高い人は、どの部分が高いのかしっかりと求人票・契約書の内容を見ましょう。以下の給与部分が高ければ要注意です。
・特別手当
・調整手当
・薬剤師手当
手当に関しては、何の手当が高いのかしっかりと確認しましょう。
薬剤師手当以外の手当てには十分に注意が必要です。
特に、調整手当や特別手当がある場合には、会社の規定の昇給時に手当が減額される可能性があり、せっかくの昇給が相殺されてしまうことがあります。
私の場合も、この調整手当があったせいでせっかくの昇給時に手当が減額され、さらに管理薬剤師の手当てもはずれ、昇給したのに給与が下がってしまったことがあります。
ぜひとも給与の内訳には十分注意し、疑問があることは転職エージェントに質問してください。
まとめ 自分なりのポイントを決めて納得のいく就活・転職をしましょう
以上、就職契約前に確認すべき5つのポイントを解説しました。
転職は、人生の大きな転機です。失敗しないためにも就職契約を結ぶ前に必ず自分で疑問点は解消するのが常識です。なんでも人任せだと痛い目に合ってしまいます。
前の職場では当たり前だったことが、新しい職場では当たり前ではないことが多々あります、特に地味に日々の負担となる白衣の洗濯については職場見学時に質問しておきましょう。
契約時の給与手当についてもからくりに惑わされないように求人票の内容についても精査が必要です。
【薬剤師】求人票の見方5つのポイントを解説、カラクリを見逃さず希望の職場を見つけよう
気持ちよく心機一転して働けるように契約時点での確認がなによりも大切です!そのためにも信頼のできる転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントと話が合わない場合は思い切って担当を変更することもできます、それでも納得がいかなければ別の転職サイトへ登録しましょう。