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IELTS OA5.0のレベルは自慢できることではないかもしれません。
しかし、これを獲得するまで英語を勉強始めてから2年を費やしました。実際は、ある程度試験の形式を理解して1−2回、模擬問題を解けばそれなりに取れるレベルですが私はそこまで語学学習が得意ではありません。
今回は、IELTS OA5.0獲得した時にしていた勉強法を紹介します。よく言われるのがこのレベルは誰でも取れるとか、就職や留学には使う事ができないとかです。
このレベルになれてようやく中級レベルのはじめの一歩を踏み出せました。ただ漫然と勉強しても取ることが出来ないのでしっかりと準備をして取り組みましょう。
英検2級レベル(IELTS OA5.0)までにしたこと
試験日の設定
まずは肝心の試験日の設定です。
IELTSはTOEICなどの他の資格試験と比べ、試験日の申し込み期限が試験日の2週間程前なので、お仕事のシフトなどスケジュールの目処が立てやすいです。
兎にも角にも、この試験日設定が重要です。
試験の研究(なんとなくでOK)
全くの初経験の場合は、どのような形式で試験が行われるのか事前に調べる必要があります。
ますは、何の試験をするのか、
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングがあるのか、
そして順番は?午前中で終わるのか?午後もあるのか?
試験をする場所は?持ち物は何が必要?禁止行為は?などです。
水はペットボトル(ラベルなし)が可など細かい条件があったり事前に調べることが重要です。
また、花粉症の方や、少し風邪気味の方はティッシュが持ち込めるのかも確認した方がいいです。
私はアフリカでIELTSの試験を受けた時、中身の出したティッシュの持ち込みも禁止されました。鼻水ダラダラで試験を受けて最悪でした。
風邪や花粉症があるなら薬を前もって飲むなりそれなりに対応が必要でしょう。
自分にとって必要なことの確認
単語力?
スピーキング?
リスニング?
リーディング?
何を重点的に勉強するべきでしょうか?
ここで何から始めればいいかわからない人はこちらをどうぞ↓
ある程度自分に必要なものがわかっている人は、これから勉強計画を立てます。
試験日までのスケジューリング(無理のない範囲で)
試験日を設定し、何をすればいいのかわかればあとは、毎日のスケジュールをしっかりと立てます。
単語勉強は毎日通勤通学で30分
帰宅後、
リーディング問題を解く60分→丸つけ
時間をかけて問題を解く60分
回答を見ながらわからない部分を理解する。60分 合計3時間
リーディング→ライティング→リスニングをローテーションする。
というようなスケジュールを簡単に、そして具体的に立てます。
ここで重要なのは、詰め込みすぎるとスケジュール通りにいかない時に心が折れてしまいます。
無理のない範囲で、休憩する日も設定しつつ行いましょう。
毎日単語アプリ
単語アプリで私が毎日勉強していたことは、
weblioアプリです。
語彙力テストでは、
総合診断、英検、TOEFL、TOEIC、センターと5つのセクションで単語レベルを測ることができます。
目標とする英語資格があればそのセクションの語彙力テストを受け、わからなかった単語を、単語帳に保存することができます。
またweblio英単語帳の別アプリをダウンロードすれば、アプリ同士で紐付けすれば、登録した単語をフラッシュ単語として、自分だけのオリジナル単語問題集を作ることができます。
毎日、朝と夜にテストとフラッシュカードをするだけで単語力は伸びるので無料でお手軽にできます。
Listening対策 毎日6分のBBC learning English
Youtubeなど、生の英会話に触れることができるのは近年の英語学習、語学学習の大きな進歩でしょう。
その中で自分にあったソースを探すのが難しい人は、
イギリスの放送局が運営している、BBC learning Englishがおすすめ。
普段のニュースや気になる記事を紹介、その中で単語やイディオムを教えてくれます。
全くの初心者には、理解しにくい内容もあるかもしれません、しかし題名の通り、1コンテンツが6分で終わるようになっているため、1回目で理解できなくても問題ありません。
自分の興味のある分野について、何度も聞いていけば少しずつ理解することができ、自分の英語知識の幅も広がって行くことでしょう。
Speaking対策 仕事で使うことを英語でプレゼン
一番の難題は、スピーキングでしょう。
今まで話したことがないのだとすればなおさらのことです。
私は、普段仕事でしているようなプレゼンを英語に置き換えて、他の人に聞かせるようにスピーキングの練習をしました。
どのようなスピードで、イントネーションは正しいのか、一つ一つ調べながらプレゼンを作るのは骨の折れる作業です。
しかし、一旦作ってしまえば、それを暗記して1人でプレゼンをするだけです。
言葉に出すことによって、自分の英語の出来なさが身に沁みます。
しかし、初めは誰しも出来ないことが当たり前なのです。
最終的には、毎日15分程、暗記したプレゼンを話すだけでそれなりにスピーキング、”英語を話す”だけという観点では良しとしていました。
スピーキングでいい点数を取るということになるとまた話は変わってきますが、まずは英検2級であれば自分なりに文章を作ることができればいいのではないでしょうか。
Reading対策 問題解くだけ
Readingは上記で記載した通り、問題を実際の試験時間60分で解き、
IELTSは時間との勝負なので真剣に解こうとすれば60分では足りません。
なので、試験後、時間をめいいっぱい使った2回目を解きます。
それでもわからなかった問題を解説を見ながら理解できるまで解きます。
細かいテクニックというよりは、経験を積んで試験の形式に慣れることを目標にしましょう。
実際の問題を解くのにおすすめはこちら
Writing対策 必要な構文の丸暗記
IELTSの試験でスピーキング以上に苦手な人が多い分野です。
英語の授業でWritingの授業なんて受けてこなかったので出来なくて当たり前です。
ある程度、文の構造は暗記をすればすむものばかりなので、
暗記をしつつ、問題の問いに答えられる文を規定の文字数で書くことができれば5.0であれば獲得することができるでしょう。
諦めも肝心
最後は、元も子もない話ですが、
テスト全般に言えることですが、設定したスケジュールに沿ってしてきたことなら胸を張って試験に臨みましょう。
合格できたらラッキー、不合格であればスケジュール設定が甘かったか、問題を分析し、自分に足りないことを強化していきましょう。
実際に試験を受けるだけでも、自分の中には得るものがたくさんあるので、
資金がある限り、試験を受けてみましょう。
アフリカ 英語教師の家庭教師
アフリカの国の中には、小学校から英語だけの授業を行なっており、英語レベル(特に英会話)は日本より高いです。
そのため、英会話を習うのであればアフリカの家庭教師に習ってもそれなりの効果は得られるだろうと、家庭教師を雇って授業をみてもらっていました。日本だと、英語の家庭教師をすると高額ですが、アフリカでは物価が安いこともあり家庭教師も安いです。
しかし、時間通りに来てくれることが少ないのでやはり日本人の几帳面さが恋しくなる時がありましたとさ。