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【薬剤師】薬局によくいるお局様の生態とその対処方法を4回の転職経験者が解説

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薬局の離職の原因は人間関係です。その中でも薬局に生息しているお局様の存在は大きいのは周知の事実、狭い薬局の中逃げ場はなく徐々に追い詰められてしまいます。

入社した際にすでにお局様の存在が確認できた場合は、狩場に誘い込まれた子ウサギのようなものです。しっかりとした準備と覚悟で仕事にのぞむ必要があります。

今回は、お局様の生態とその対処法を説明します。長年その職場を熟知しているお局様に正攻法では相手になりません。相手は上司も手中に収めているためアプローチを間違えるとさらに窮地に落とされてしまうので、しっかりとした”目”で状況を見極めましょう。

これ以上は、精神的に厳しいと感じた場合は、すぐに転職の準備をして逃げてください。環境や人の性格を変えるのは不可能と思って行動したほうが気持ちは軽くなります。

Teitaka

自分を想像してください。性格を変えてくださいと急に言われて果たして変えることができるでしょうか?

危険なお局様から自ら退散!

薬局にいるお局様の生態とは?

長年同じ職場に勤めている実績があり、経験が豊富

薬剤師業務は、患者さんの処方薬の調剤、在庫管理や門前病院との折衝など多岐に渡っており、いきなり一年目の薬剤師がすべての業務を把握することは困難です。

特に、患者様の処方内容や在庫管理、約束処方などその薬局独自のルールやしきたりがあり、長年勤めているお局様は、考えなくてもどのようにすればいいのか一直線で見えているため、業務がスムーズに行うことができるのは事実です。

会社の人間関係を熟知し、すべてのスタッフをこき使えるパワーを持つ

仕事ができるお局様は、当然ある程度の地位を確立しており、たとえ薬局長であっても職務経歴はお局様より短く、上の立場でものをいうことができません。

唯一同じ職務経験の役職者は、お局様から何も被害を受けておらず、味方にするのは難しいです。

仕事ができる人、できない人に対し嫉妬心・敵対心を持つ

自分より仕事ができない人を下に見る傾向にある、その一方で自分よりできるスタッフに対しては嫉妬心から敵対心を持ち、よからぬ噂話を流布する場合があります。

お局様の対処方法は?共存を目指す場合

ひたすらよいしょをする

お局様は、基本的に称え崇める存在であり、「あなたがいないと薬局はまわらない」という姿勢や言動を常に強いる必要があります。

心にもないことを毎日言うとメンタルがやられる可能性があります。そこまでして一緒に働きたいと思わなければ、異動など申し出ましょう。

適度に仕事をお願いする(下の立場から丁寧に)

基本的に頼られると「しょうがないね」と言って教えてくれることが多く、信頼しておりあなたしかいないという姿勢でお願いに行きましょう。

注意すべきは、簡単すぎず、難しすぎないことお願いしましょう。そのときのお局様の忙しさや機嫌を見るのはマストです。

お気に入りとして仲間入りを目指す

お気に入りになると、逆に面倒なことから守ってくれる可能性もあり、メリットは大きいです。

しかし、お局サイドになってしまうと後輩が来た際に、指導するようにお局さまから指示があったり、謀反が起きた場合には自分の立場が危うくなります。

Teitaka

仕事ってこんなことじゃない気が。。。

お局様の対処法 絶滅を希望する場合

同士をつのる、上司を味方につける

まずは、味方を作ります。一人で行動を起こしても潰されるがオチです。

同僚を巻き込み、上司もこちらの陣営に加えます。ここをミスってしまうとすべて相手に筒抜けになったしまうので、一つの人選が命取りになるので冷静に味方になるスタッフを見極めましょう。

言葉では、こちらの見方のようなセリフ言っていても裏でつながっていることもあるので完璧に信用するのには時間が必要です。

【薬剤師】職場を辞めない為に考える仕事のモチベーションとは?上司を味方につけよう

全てのパワハラの言質をとる、証拠集め

もし絶滅を希望するのであればパワハラをしているという言質が必要になります。

録音機能を使って、スマートフォンや録音機でお局様の言動をしっかりと記録しましょう。

上司・管理者・社長へ直談判

証拠を集めたら、上司に現状を報告しましょう。

会社側も証拠まで用意しているとなると他の影響を鑑みて動かざるを得ません。

それでも変化がなければおとなしく転職をした方があなたのためでしょう。

薬局のお局は井の中の蛙

最凶は看護部のお局様

男性の看護師も各病棟に一人は常駐するようにはなってはいるがそれでも女子社会である看護師のお局様は最凶の名をほしいがままにしています。

そして、医師にも対等以上の立場でモノ申したり、院長を手のひらの上で転がすようなお局様も君臨するとかしないとか、それと比べれば薬局にいるお局様はちっぽけなものです。

そんなちっぽけな蛙に自分の時間と労力を潰されるのは本当にもったいありません。

相手にするのが馬鹿らしくなったら、さっさと転職することをおすすめします。

転職の際に、必ず職場見学は必須です。

【薬局見学】見るべきポイント、するべき質問、NGな質問、見学時のマナーとは?

”マーフィーの法則”には気を付けて下さい。これはあり得ないと思われるときにあり得ないことが意外に起きてしまうという法則だ。

見学の際に、たまたまお局様が休日や店舗外、休憩に入っており実際に会えず、平和な薬局を見て安心して入社。その後に驚愕の事実に遭遇するというものだ。

見学者

通常いるスタッフは今日在籍しているスタッフだけですか?

薬局長

・・・うーん、もう一人ベテランのスタッフがいるけど今日はお休みでいないね。

見学者

(・・・・・あやしい)

まとめ お局と平和的に働くには自分が犠牲になる

薬局のお局様は、他の職種と比べるとかわいいものです。しかし、狭い薬局内で逃げ場がないとストレス具合は計り知れません。

1日のすべてをお局様の機嫌を取りながら働くようになっているようであれば、すぐに異動や転職など何か行動を起こす必要があります。

どこにでも出没するお局様ですが、一度も見たことがないという人は、すでにあなたがお局様の仲間入りをしているのかもしれません。。。

\仕事以外での必需装備、自分を守る保険!/

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Teitaka
薬学部を卒業後、調剤薬局、総合病院の勤務を経て30歳を機に海外で働くことを決意、海外経験なし、語学力もなし。 そんな自分が試行錯誤を繰り返し、国際NGOで働けるまでに語学力をup。しかし現在でも英検2級程度の実力。さらなるレベルアップを目指し、次への目標を定めて今一度本格的に英語学習を再開。その備忘録をここに記します。 薬剤師として国内、国外で働いた経験を活かして転職についてもアドバイス。 【経歴】 ・6年生薬学部一期生 ・病院薬剤師: ケモ担当、病棟薬剤師管理者 ・調剤薬局: 管理薬剤師、薬局長、支局補佐 ・国際NGO: 薬局管理者
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